お台場冒険王リーグ(決勝)雑感 決勝リーグ
- 決勝第一試合 FANTASISTA 1−0 南葛YJシューターズ
前半戦は僕が外食している間に終了。実況を聞く限りでは、せめぎ合いだったみたいです。
後半もどちらかに寄るという感じではありませんでしたが、ラインをキレイに決めて最後はかりんがシュートを入れてファンタ得点。
それを終了まで持たせてファンタが勝ちました。
が、ぶっちゃけ最後はリフティングとかで時間稼ぎプレーをするほどの余裕がファンタにあったのも、事実のような気がします。
ファンタはザナドゥほど勢いのある強烈な攻撃は出来ないんですが、ここぞでしっかりラインをつなげて決めてきますよね。
ザナドゥは例えれば大鉈。
ファンタは例えればカミソリ。
そして是永は例えれば妖刀。そんな感じです。
- 決勝第二試合 FANTASISTA 1−0 carezza
これも基本手四つのまま、という感じの試合でした。
カレッツァも井本や長谷川は良い動きをしているんですが、やはり攻めきれず。
ファンタも良く攻めてますが、カレッツァは基本の守備もしっかりやってるチームなので、容易には切り崩せないんですよね。
前半終了間際、少しピッチに惰気が漂った隙にかりんが試合を決めるシュート。
正直、このグループEぐらいから見てますが、かりんの動きはファンタの中でも目立って良いと思ってます。
決勝での二得点に、決勝予選での対宇津木の功績を考えると、MVPはこの子にあげるべきなんじゃないかなって。
宇津木是永はトップクラスですが、この子はその次ぐらいのクラスには位置してるでしょうね。間違いなく。
後半はかりんが下がっていたりもしましたが、ファンタは普通に守り切れてました。
ファンタはキャプテン丸山に青谷・佐々木・戸井田と、レベルの上がった選手も多いので、若い選手が多く体格的に少し見劣りしても、何とか乗り切れるレベルに来ているようです。
そんなわけでこの時点でファンタジスタの優勝が決定。
先日のグループEで卒業してしまった藤江(今日はタペストリーを首から下げている選手がいました)のためにも、何よりの祝福だったのではないでしょうか。
- 決勝第三試合 南葛YJシューターズ 0 1PK3 carrezza
試合自体は前半は南葛が押せ押せ。というのもカレッツァが控え中心で組み立てたから。
後半戦はカレッツァも普段のメンバーを出してきたため、押し返して手四つという感じでした。それでも南葛は良く攻めてたと思います。
最後はPKになり、赤坂ファインセーブ連発で試合は終了。
ホントに赤坂様々な今日のカレッツァ。
そりゃ後半になればヒゲ社長もいつも通りになりますって。
ところでこの試合は南葛・松原、カレッツァ・小島という両チームの看板が負傷でベンチ滞在という対決になりました。
松原がしかめっつらで檄を飛ばしてる横で小島が笑顔を浮かべているようなイメージ通りのシーンは一回しか見ませんでしたけどね('A`)
松原は別に監督扱いでなく、一選手として。
前回は下は黒い長ズボン着用でしたが、今回は選手としてユニフォーム着用。それで時にはベンチの前で仁王立ちしてたりすると。
何て言うか、松原はピッチにはいなくても、チームの一員として戦ってるんだな、という当たり前の事を感じてしまいました。
カッコイイよなあ、と思いますねえ。
今は一騎駆けの印象も強いんですよ。でも、今日を見ていると、松原の横へ他のみんなが駆けてくる日は近づいている様に思います。
吉川なんかはなかなか良い選手になってきてるように思いますし。
キャプ翼でいうと日向君に対する反町君みたいなイメージですが('A`)
一方小島は明るく元気良く時に指示出しで変なポーズを取ってるように見えたりしてますけど、当然監督としてしかめっ面の時だってあるんですよ。
というか、負けたときの小島Blogとかはホントに失踪しかねないぐらいの勢いの時があります。
小島からは松原のような、悲愴感のある強さは感じません。でも、周りのみんなが小島を慕い、支えていこうとしてくれている事は端から見ても分かります。
無論小島も分かっているでしょう。
だからこそ監督という、普段ならヒゲ社長がやるようなポジションを任される訳で。
そしてそこから生み出される明るさ、それも一つの強さなんだろう、と思うにつけても、対照的で面白いなって思うんです。
半可通の余談で申し訳ないです('A`)
ぶっちゃけ松原を鬼軍曹とかヒョードルとか言ったらやけに反響があってちょっとアレなこの頃なんですよ。
何て言うか当然個々人の人格はあるでしょうが、感じるままに見て楽しむ、というのも一つの楽しみ方ではあるわけですよ。
当然僕だってリアルで松原は王監督人格で小島は長島監督人格とか思ってるわけじゃないです('A`)
ただそういう風に感じる面があるんですよねって話で。
そんな見方も出来るスフィアリーグが僕は大好きってことなんですよ。