意見1−批判的に
何がダメかというと、大きく4つ。
- コンセプトがしっかりしていない。
- 客が把握できていない。
- 以上二つの点から、選曲の基準が揺らぐ。
- メロン記念日の立ち位置がとても微妙。
以下一つ一つ解説していくと、
- コンセプトがしっかりしていない。
メロン記念日のイベントがしたいのか?
J-POP主体のクラブイベントがやりたいのか?
その辺りの主従関係がハッキリ決まっていない、どっちつかず。
→メロンのイベントとしては、楽曲・メンバー双方の露出が足りない。
クラブイベントとしては、J-POPイベントというスタンスをハッキリ出せていない。
→洋楽・ハロー/アイドル系といったややジャンル的にそれた曲のチョイス
- 客層が把握できていない。
実際に来たのはメロン記念日のファンと、一般のクラブ好きの方と思われる人々。割合は当然前者の方が上。
→ファンの実数で既に会場のキャパシティを上回っているのに、後者の人々の数を見込んだため、会場はギュウギュウ詰め。
→メロンファンとクラブイベント好きの間では、同じ空間にいてもしている動きがまるで違う。
この点からメロンファンは困惑してしまい、曲によっては棒立ちになってしまう。(後者の例は言うに及ばず)
- 選曲の問題。
J-POPイベントというコンセプトを生かせていない。やや幅を広く取りすぎ。DJの個性は発揮されるべきだが、個々人の興味関心の色合いが強かったのでは。
→アイドル系・ハロー系の楽曲が多いのは認知度の意味で、一般客には垣根が高いのでは?
- メロン記念日の立ち位置。
ファンにとってはメロンさんがDJをしているだけでエンタテイメント。だが一般客はそうではない。
→ライブアクトにしても別段普段と違ったものでもなく、クラブイベントライクなものでもなく、どちらの客層にも半端。
という感じで、正直これで満足して貰っては困ると思いました。