昭和歌謡シアター『終着駅』初日


 初日終わりました。


 まあなるべくネタバレしないように書きますが、
 もしアレしたら忘れて下さい('A`)


まず会場新宿シアタースペース107。
 近すぎです('A`)
 今日はC列(8列)でしたが多分5mないと思います。
 セリフ部分では生声っぽい聞こえ方をしてるので、混じってるかあるいはノンマイクか、判別つきづらいですが、当初その異様な雰囲気に圧倒されました。
 ライブハウスとかもいったことはありますが、これだけの距離で演技を見た経験はほとんどないので。
 なお5列目とA列(6列)の間に通路があり、B列から段差が始まっています。


 客層はヲタもいましたが、おっちゃんおばちゃんも相当数混じり、全体的にはそれほどどちらかばかりという感じでもなかったと思いますね。


内容的には普通に楽しかったです。
 ただし、GirlsKnightみたいに、お芝居としての濃い内容は求めない方が良いと思います('A`)


 ダメというのではなく、ノリが「きよしこの夜」とか「NHK歌謡ショー」なので、元々そこばっかりに重点は置かれてないと思うのです。
 どちらかといえば明らかにショー・エンタテイメントに近いノリですから。
 そう言う捉え方ではかなり面白かったですね。
 少なくとも眠くはならないですし、だいぶ笑えました。


 ストーリーに関しては、
 昔はショーパブ/今はスナックの『終着駅』という店への回想を通して、過去と現在を行き来する話。
 そこのスターが石原詢子さん。
 他の出演者さん達がそこで働いている人々というわけ。
 これで十分ですかね。


 あつこさんがそこで割と美味しい役だったりします。


また歌は昭和40年代のヒットナンバーから持ってこられてます。
 まだその時代に生まれてない僕が問題なく過ごせたので、特にセットリストなど書かなくても大丈夫かなとは思います。パンフレットには全曲目が記載されています。
 なお、一曲つんく♂さんが作詞したオリジナル曲があります。歌は石原詢子さんです。


 加えて、ミュージカル部分が終わった後、歌謡ショーがあります。
 ただしあくまで「歌謡ショー」、演歌歌手のお三方以外は(ryなので注意して下さい。


公演時間ですが、歌謡ショーまで入れてだいたい2時間コースでした。
 これぐらいならサクっと見られて良いかなと思います。


 ただ一つだけ。
 段上のイスが固すぎてお尻が痛くなったのでそれは注意。
 ざぶとんみたいなのが置いてあったので、固いのかと思ってたらホントに固かった・・・


ちなみに当の柴田ですが、なかなか良い役所を貰ったかと思います。
 個人的には過去場面の柴田は完璧だったかと。


 会場からも笑い混じりの感嘆の声が!


 いやどっちかというと逆かも・・・('A`)


 ちなみにみんなが期待する柴田のアレもあります。
 これもなかなか決まってて良かったと思いますね。


 ただ現在編はまだまだ良い感じになれると思うので、この先も見守っていきたいと思います。
 それに関してはまあまた終わった頃に。


 ああ、それからヲタ的に大分心臓に悪い局面もあるので期待しててくれよな('A`)


会場では各種CDと、パンフレット(600円)が売られています。
 まあ正直これぐらいくれてもいいんじゃないかと思うぐらいの内容だと思いますが、なくてもハッキリ言って大丈夫なので、何か記念が欲しかったり ストーリーが全く分からないとアレという人はどうぞ 。
 個人的にはゆきどんデビュー以前の華麗なる経歴が興味深かったです。。。


最後に直接本公演とは関係ないですが、劇団シニアグラフティ第二回公演に飯田圭織さんが出演 相田翔子さんが座長とのこと。
 新宿シアタースペース107で9月2日(土)〜9月10日(日)まで開催されるそうです。
 情報ということで記載しておきます。