スフィアリーグ4thステージ 第一夜〜リザーブリーグ−1回戦〜
追々眺めていこうと思います。
たぶん三夜完結の第一夜。なお、基本的に敬称略です。
- 第二夜〜準決勝−決勝〜
- 第三夜〜とある人の奇跡の記録〜
入場は13:30でした。オープニングセレモニーが15:30と書かれているせいか、僕以外のメンツは皆リザーブリーグの存在を知らなかったので急かして入場。
もう少し告知した方が良いと思います。
参加は南葛・チャクチャク・ファンタジスタ。
南葛は前回のリザーブリーグ残留後、チーム再編の波に揉まれたせいか、全体にアグレッシブなプレーが出来ていたと思います。
今回は松原*1だけがやけにキレキレということもなく(まあそれでも上手いんですが)、見た感じでは順当勝ち。
ファンタ−チャクチャクの最終戦はファンタの守り勝ちと言って良いかなと思います。
ただ攻撃に関してはどっこいどっこいという気も。
・1回戦第1試合
YOTSUYA 4 PK 3 XANADU
YOTSUYA CLOVERSはリザーブリーグから昇格しての初出場。芸人さんのチームはどこもそうですが、明るい雰囲気は見てて特徴的です。
試合自体はどっちも一歩も譲らずPKに。
このPK合戦が見応えたっぷりだったわけですよ。
というかなりハイレベルなゴレイロ同士。
大林さんの凄まじい威圧感VS伊藤さんの飛び抜けた選球眼という対決に、キッカーの運否天賦が加わって、悲喜交々の壮絶な試合になりました。
最後はキャプテン伊藤雅子自身のキックが決め手になってYOTSUYAの勝利。最初から最後まで注目を持っていくあたり流石です。
卓越したゴレイロとしての能力もさることながら、キャプテンとしての気合い、反対側のゴールからスタンドの僕まで聞こえる発声、そして閉会式の軽快な演説。
「勝つだけでなく見て面白い試合を!」
多分本大会で一番名を上げたのが伊藤さんじゃないでしょうか。
正直もう少し上で見たら面白かったカードだと思います。お互い一回戦対決になっちゃったのは色んな意味で惜しかったですね。
準決・決勝だったらかなり盛り上がったはずだと思います。
前々からネットを揺らしたいと豪語していたあさみの強烈なシュートで先制。友達のチードリサポ(ハロプロヲタ兼ねる)が悶絶するほどの好シュートでした。
この日のあさみは全体にキレキレでしたね。。。
ま、この後すぐ、すっかりミスマガのエースになってる溝口麻衣に点を返されてしまうんですが。こういうのが痛いんですよね。
ちなみに試合は是永が決めて無事ガッタス勝利。
後半からは柴田登場。正直追いつけないぐらいならまだしも、石川のパスはスルーするわ、ボールはこぼすわ、ヲタの僕から見てもアレな試合でした。
ただ是永へのパスがきちっと通った所はキレイだったので、そういう眼力はあったと思います。
・1回戦第3試合
チードリ 2 - 0 蹴竹G
全体に攻め気マンマンの蹴竹Gが序盤は押していたものの、攻めすぎた所を強烈なカウンター。
もうね、見てるこっちがびっくりするぐらいの鮮やかな得点劇には脱帽です。チームがまるごと、滝を上る鯉のように鮮やかに駆け抜けていきました。
後半戦は蹴竹Gが守りに入ったのか、膠着状態のまま試合は終了。
まあ攻めないと勝てないですし、芸人チームは往々にして思いきりの良さを武器にするものですが、今回ばかりは相手が落ち着いてたなと思います。
姿勢としては気持ちが良かっただけに惜しいですね。
・1回戦第4試合
ASAI 1 - 0 カレッツァ
ヒゲ社長率いるカレッツァが前半から容赦なく攻め続ける展開。もうね、見てて苛烈というぐらいの攻め方−別にカレッツァだけにって訳じゃないんだからねッ!
しかしそれを凌ぎきり、カレッツァの執拗なマークを振り切って山口が会心の決勝点。
またしてもスフィアリーグの女神は
ASAI RED ROSEへ
妖しげな微笑みを手向けた。
と、思ってしまう一戦ですが、
ぶっちゃけASAIの背番号8番、浅野麻衣さんという選手ですが、この人が常にやってる妖しげなデカイ動き−ムダに背面スライディングしてボール追っかけたりとか−
これが一種の呪術的何かになってそんな結果が出てるんちゃうんかと。。。
思ってしまいます。。。
いや一度会場に行ったら絶対覚えますから。
それぐらいアレな人です。
このあたりで第二夜に続きます。
*1:松原渓−南葛YJシューターズ所属